荒野の七人 真昼の決闘 [ リー・ヴァン・クリーフ ]のレビューは！？

60代 男性さん
DVD"荒野の七人 真昼の決闘"(1972) 製作：ウィリアム・A・カリハン／監督：ジョージ・マッコーワン／脚本：アーサー・ロウ／キャスト：リー・バン・クリーフ、ステファニー・パワーズ、マリエット・ハートリー、マイケル・キャラン、ルーク・アスキュー、ゲイリー・ビューシイ／撮影：フレッド・J・コーネカンプ／音楽：エルマー・バーンスタイン／原題：ＴＨＥ ＭＡＧＮＩＦＩＣＥＮＴ ＳＥＶＥＮ ＲＩＤＥ／製作国：1972年アメリカ映画／上映時間：97分 "荒野の七人"シリーズ4作目。40年ぶりに鑑賞。シリーズ第2〜4作はB級西部劇。第1作のクリス＝ユル・ブリンナーが4作目でリー・バン・クリーフになるのはコストダウンのみではなく一理あると頷けるのだが､歳をとって益々悟りを開いたかと思いきや､私怨で参戦決定､他のメンバーの内5人は囚人を纏めて採用…"七人の侍"&"荒野の七人"の軸であった一人一人の個性と東洋的悟りの境地(侍)が消え失せた。戦闘の途中で突然全メンバーが悟りを開くのだが…。そしてまたまた生き残ったクリスは､冒頭で失った愛妻をすっかり忘れて､新しい伴侶を得る…悟りとは程遠いエンディング。 第1作が私が黒澤明に目覚めた切っ掛けとなった記念的作品なので､シリーズとしてのリスペクトの気持ちで全4作のDVDを入手。知らなかったが､米国でテレビシリーズとなり､日本でも放映されたことがある様なので､どうせならこれらも見てみたい。

40代 男性さん
父親から６０年から７０年代のマカロニウエスタンをリクエストされて購入しました。喜んでもらえました